2009年、今年のイチジク生産もいよいよ終盤を迎えています。
今年初めて知った感動もののイチジクの美味しさ
今までほとんど触れ合う機会のなかった、
遠い存在のフルーツに今は囲まれています。
最近は朝から晩まで一日中イチジクの側に。
イチジクの香りが染み付きそうです・・・笑
私がこちらに来てから、手がけた第一作。
外国産のドライフルーツは沢山あっても、国産のものは
ほとんど目に出来ない。
水分が多い日本のイチジクをどのように乾燥
させられるかが、ドライ作製のKEYでした。
これが乾燥前のイチジク達。
甘~い蜜た~っぷりの宝石のように輝くイチジクに
そして、それを乾燥させると更に甘味の凝縮された
ドライイチジクとして製品になります。
↓
過熟なくらい甘味の乗った素材が使えるのは
まさに産地ならでは!!
天の恵みに感謝です
ジャムはその甘味ののった自然な甘さを生かすため、
添加物は一切使用せず、最低限の材料で
じっくりコトコト鍋で煮詰めて作っています。
甘さの加減をどうするか、観音山のレモンの風味を
どこまで引き立たせるかなど、試行錯誤を繰り返し、
ようやく最近、販売を開始することが出来ました
1度に作れる数が限られているのがネックではありますが、
手を掛けてあげることで、やはりイチジク達も応えてくれます!!
販売後すぐの時期には、だいぶお待たせしてしまっ方々も多々。
その方々には心よりお詫び申し上げます。
また、お客様からは
『素朴で素材の味がして美味しい!!』
『ようやく国産のドライフルーツに出逢えて嬉しい!!』
この場を借りて深くお礼申し上げます。
残り僅かなシーズンを心行くまで楽しみ、
そして、シーズン外でもこのイチジク達の美味しさを
分かち合い、お楽しみいただける様、
日々製品作りに励んでいきます