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みかんが旬のジャムになりました。

 山形県のセゾンファクトリー様からご縁を頂き、「観音山みかん」を使った「寒のみかん」ジャムを作って頂きました!  「寒のみかん」は、「観音山みかん」と繋がっているのかも!?と勝手に想像してしまいました。  出来たジャムも、ご丁寧にお送り下さり、大変うれしかったです!  とても美味しかったです!  園員一同で、感激しました。    先日は、「青いレモン」でもご縁を頂き、「青いレモンジャム」を作って頂きました。  こちらもとてもフレッシュで、味の濃いジャムでした。  本当にありがとうございます!

赤坂サカスマルシェde多くの方とお会いしました。

 11月28、29日で参加してきました「赤坂サカスマルシェ」。  なんと総勢16組もの、ネットのお客様に来て頂きました!  売上どうこうよりも、素晴らしい多くの出会いを頂けましたことに、心より感謝でございます。  サカスマルシェの様子↓  赤坂サカスに来て頂いた、ネット繋がりの皆様をイニシャルでご紹介させて下さい。 C・S様(みかんやレモンでお世話になり、ありがとうございます!) H・T様(定期購入ありがとうございます!) K・K様(ケーキのお土産ありがとうございます!) M・K様(とろコク搾りでお世話になってます!) Y・K様(先日は農園にも来て頂きありがとうございます。またご結婚おめでとうございます!) E・H様(手作りケーキのお土産ありがとうございます!) N・T様(大感謝祭にも来て頂き、今回も仕事のついでにお寄り頂きありがとうございます!) K・D様(フルーツセット、いつもありがとうございます!) Y・A様(レモンでお世話になり、ありがとうございます!) H・T様(用事が終わってから買いに来てくれて、ありがとうございます!) [...]

観音山がにぎわいました。

 9月から来てくれている新入写真のYoshimiちゃんですが、大阪に居た頃のご友人の皆さまがたくさん来て下さいます。  週末も大阪から2カップルさんがご来園して下さいました。  お子さんは、みかんを食べておおはしゃぎ!  バッタやコオロギなどにも、はしゃいでくれていました。  やはり子供は自然が似合います。  綺麗な女性陣も、「美味しい!」とみかんを褒めて下さいました。  新人のYoshimiちゃんと元気いっぱいの子供さんと、一緒にみかんを食べるの図↓  これからいよいよ本格的に、みかんの収穫になっていきます。  ご予約頂いた皆様の分も、現在一生懸命発送中です!  まだお手元にお届けできていない方もおられますが、どうぞ今しばらくお待ち下さいませ。  とろコクみかん5kgは、こちらからどうぞ。

観音山みかんが色づいております!

 いよいよ秋真っ盛りですね!  気温が下がるにつれ、みかんのオレンジ色は増しております。  9月の降水量が例年の5分の1程度だったもので、実があまり大きくなっていなくて、大変味の濃いみかんに仕上がってきております。  今年のみかんも大変美味しいです!  そして、大人気の柑橘「せとか」も少しづつ色づき始めております。  皮がめちゃめちゃ薄いので、栽培が難しいですが、今年はすべて元気に実ってくれております。  冬まで一緒に頑張ろう!

新人のYさんです。

 8月のお盆から、新人のYさんが当園で働いてくれています。  若干2○才の才色兼備の女性さんです。  大阪から和歌山へIターンで来られています。  早速「とろコク搾り」のシール貼りなどを手伝ってもらっています。  東京自由が丘の「ohanaya」さんから、観音山レモンを使った「れもんこしょう」やケーキが届きました。  いつもご愛顧頂いておりますうえに、うれしいお品を頂戴し、ありがとうございます!  「れもんこしょう」は、初めて食べます。  貴重なものなので、少しづつ頂きます。  「ohanaya」さんのホームページへは、こちらからどうぞ。

東京からレストランのパティシエ様がお見えになりました。

 今日ははるばる東京から、お取引させて頂いている銀座レストランSUN-MI高松のパティシエさんが、やってきてくれました!  自分の休みを利用して、食材を生産している現場を見ておきたいとのことで、来てくれました。  非常に熱心な方で、なんと!八朔の摘果も手伝ってもらいました。    色々と食材のこと、銀座のお店のこと、東京のこと、趣味のこと、休みのこと、仕事のことなどの話を聞くことができ、こちらも大変勉強になりました。  やはり異業種の方と情報交換をさせて頂くことは、非常にありがたいです!  Oさん、ぜひまた和歌山に来て下さいね!  今後ともよろしくお願いします!  摘果した八朔の実を、「お店のみんなに持っていてあげよ~!」と拾って帰るOさん。  なんて優しいんだ~!

白いぼうしのうれしい感想が届いています。

 「あしなが白いぼうし」にご協力いただいた皆様のおかげで、ぞくぞくと授業の感想のお手紙が届いております。  「あしなが白いぼうし」とは?  非常にうれしいことでございまして、これもご協力していただいた皆様のおかげだと、心から感謝申し上げます。  本当にありがとうございます!  現在八朔の摘果作業真っ只中です!  出来るだけ多めに落としてあげると、大きな実になりますので、摘果作業も大変です。    落としたあとの地面を見てみますと、ご覧のとおり。  この子たちが、また土に還り、新たな肥料となってくれます。  残った実のためにも、二重の意味で貢献してくれています。  摘果作業の体験希望がございましたら、大歓迎ですので、お気軽にお問い合わせくださいませ。

「はるみ」の摘果を行っております。

 薗田さんの桃、現在少しづつ発送が始まっております。  梅雨の湿気がムンムンのなか、現在「はるみ」の摘果中でございます。    ここだけの秘密ですが、美味しい柑橘「はるみ」は、他のフルーツに比べて樹の弱りが激しく、栽培しにくい品種です。  栽培しにくい品種は、えてして糖度の高い品種です。  糖度が高いとどうしても、樹は実に栄養を奪われてしまいます。  栄養を奪われてしまうという表現はあまり正しくなく、実に栄養を送ってあげます。    実は種を残す、樹の子孫を残す大切な子どもですから、樹は葉を落としてでも実を守り抜きます。    ですので、糖度の高い実は、どうしても実にたくさんの栄養を送ってあげるため、新しい葉が出ず、樹が弱ってしまうのです。  母親が、子どもの為に自分の実を削るのと一緒かも知れません。    ですので、そんな「はるみ」ちゃんは、なるべく早く樹についている実を少なくしてあげて、樹の負担を減らしてあげる必要があるんです。  特に、樹の上に付いている実は、早めに落としてあげる必要があります。 [...]

耕作放棄地を開墾します!

 5月から現場の仕事を一緒にしてもらっていますIさんです。  和歌山市から毎日仕事に来てもらっています。  農業経験が豊富で、茨城県の公務員試験にも合格実績のある優秀な方です↓  真面目に働いてくれまして、大助かりです。  Iさんが主となって、今年から借りられることなった隣の園地を開墾です。  将来的には、Iさんが独立できればと思っております。  昔はみかんが植えてあった園地も、今は竹やぶになっており、開墾が大変です↓    チェーンソーを使って、Iさんは慣れた手つきでどんどん開拓してくれます。  自給率アップを目指し、一緒に頑張ってまいります!  キンカンの花は、今の時期に咲くんです。  他の柑橘とは、全然違う時期に咲いております↓  同じ柑橘なのに、不思議です。  摘果をしておりますと、鳥の巣を発見!   今回の巣は、穴が深かったです。 [...]

園地に水っ気が無いです。

 天気が続く紀州観音山の園地です。  今日も最高気温は、15時に30.1℃。  連日30℃近くになっております。  今年5月の総雨量は、平年(156.5mm)に対し、85mmの54%。  梅雨時の6月20日までの総雨量は、平年(149mm)に対して、24.5mmと16%しかございません。  春に出た新芽の次の二番芽が出る時期でもあり、接ぎ木をした芽も水分を欲しがっています。  来週から雨の予報ですが、天の神様、どうぞ雨をお願いします。

多子化な園地

 少子化な日本ですが、観音山の園地は今の時期、多子化でございます。  こちらはレモンの赤ちゃん達↓  10月までには一人前になってくれるでしょうか。  そして、摘果をしたレモンの赤ちゃん達↓  摘果しないと大きな実が採れませんし、樹も弱ってしまいます。  こちらは「せとか」の赤ちゃん達です↓  冬の大活躍まで、成長を続けます。  雨が例年に比べて約4分の1程度しか降っておりません。  近くの紀ノ川用水の水を汲んで、水やりです。  これは今年植えたライムの苗木です。  早く大きくなっておくれやす↓  今年も柑橘農家の大天敵、ゴマダラカミキリ君が出没し始めました。  君達が生きていかなければいけないのは分かるが、私達も生きていかないといけないのじゃ。   虫のあとの画像にふさわしくないですが。。。  大阪のケーキ屋「五感」様の「観音山檸檬ロールケーキ」を知り合いの方が買ってきてくれました。 [...]

研修生さんと農業!

*[みかん][せとか][レモン][ライム][柿][はちみつ]研修生さんと農業!  最近の観音山では、東京からの研修生Aちゃん、原木シイタケ栽培に挑戦中のIさん、シルバー人材センター様からの助っ人Tさん、元大手機器メーカーのNさんと多くの方でにぎわっております。  はちみつを採蜜しているIさんに見学させてもらったり、  新しく植えた苗木に水をあげたり、  腰上まで伸びた草を、草刈りスト5号で刈ったりしています。    北海道のお客様からは、御礼の北海道名物を頂きました。  こちらこそ、ありがとうございます!  北海道気分に浸らせて頂きました。

日本の国鳥キジの卵が!!

 温かくなり、草も成長が早いです。  どんどんと背丈が伸び、樹に草がかかってきます。  その草をかき下ろす作業をしておりますと、足もとからいきなり鳥が飛び立ちました!  (草をかき下ろした樹↓)  飛び立った鳥は、日本の国鳥キジくんでした!  私めがけて「フ~フ~!!」と怒っております。  襲いかかってきます。  飛び立ったところを見てみると、キジ君の卵達がありました。  草の中に巣を作り、卵を温めているところに、人間の私が草を刈りに来たため、卵を守るために私に襲いかかって来たのでした。  畑の中に一人の私としましては、キジにのど元を突かれないかと焦ってしまい、退散しました。    キジ君には申し訳ないことをしました。  その部分は、草をかき分けることなく、そのままにしておきました。  元気に子供達が巣立ってくれればと思います。  頑張れ! [...]

柿の接ぎ木を行っています。

 園地の剪定がすべて終了し、苗木植えは新しい苗木が来るまで中断で、その間「接ぎ木」の作業です。  「接ぎ木」は、たとえば八朔の枝にレモンの枝を刺して、その枝から先をレモンに変えてしまうなどの方法でもちいます。  みかんを苗木から植えますと、収穫まで約5年程度かかりますが、今ある大きな樹にみかんの枝を接ぎ木しますと、約3年で収穫することができ、2年程度短縮が可能です。  最近は柿の接ぎ木をしておりますが、平核無柿の樹に「太秋柿」と「甘秋柿」の枝を接ぎ木しております。  下の写真で、上の細い枝が「甘秋柿」の枝で、下の部分が平核無柿です。  これがうまく繋がってくれますと、3年後には甘秋柿を収穫することができます。  台木(接ぐためのもとになる樹:平核無柿)と穂木(接ぐ枝:甘秋柿)それぞれの形成層(黄色めの部分)を合わせて、テープで固くない程度に固定します。    接ぎ木をしている柿の園地は、山の比較的低い側にあります。  柿の園地からみかんの園地を見あげると、急斜面のみかんの樹が植えてあり、その先には「これぞサムライブルー!」と思われるような青い空が広がっております。    接ぎ木を終えて家に帰りますと、珠子が春の陽気を友達に、日向ぼっこをしております。  手伝え~。

ルピシア様とコラボ。&今週末も紀ノ川サービスエリアへ

世界の紅茶「ルピシア」様とのコラボレーション展開中です。 何でもニルギリ紅茶がレモンティーに最適なお茶とのことで、ニルギリ紅茶をお買い上げいただいたお客様へ我が家の「観音山レモン」をプレゼント中なんです! 一部限定店舗(関東中心)で、23日から10日間実施して頂いております。 なお、数量限定ですので、無くなり次第終了とのことです。  また、3月16、17、18日と実施した阪和高速道路「紀ノ川サービスエリア」での販売が好調だったため、ニューモンブランフード様のご協力のもと、さらに3月31日(土)、4月1日(日)と二日間、店頭販売を実施させて頂ける運びとなりました!  前回は、地元の農家の方にお一人お会いしただけで、ホームページをご覧なった方には一人もお会いすることができませんでしたので、再び企画です! このページをご覧になり当日お会いできた方に、観音山フルーツをもれなくプレゼント!!  合言葉は「4月14日は?」「オレンジデー」でお願いします。  お客様が「4月14日は?」と観音山フルーツガーデンの児玉に尋ねてください。  観音山フルーツガーデン(児玉)は「オレンジデー!」と答えますので(^.^)  試食をたくさん用意して、和歌山の入り口で和歌山の名産をPRしたいと思っております。  どうぞ皆様、お越し下さい!

紀伊山地の霊場と参詣道の切手

 おかげさまで、ギフトでのご注文なども頂いております。  その場合お支払用紙などをご注文主様に郵送でお送りしておりますが、その切手に利用するのに最適なものが発売されました。  「世界遺産シリーズ第2集:紀伊山地の霊場と参詣道」です。  まだ普通の切手が少し残っておりますので、それらが無くなってからこの「紀伊山地の霊場と参詣道」の切手を貼って、郵送させていただきたいと思っております。  落ち着いていて、歴史と森の香りを感じさせてくれる切手です。

My-Cosmosさまの協賛でイチゴ狩り

昨日、今日と出展しています大阪のスーパーのお客様やネットのお客様をお迎えしてイチゴ狩りを開催しました。イチゴ園は知り合いの農家のものです。 一般の観光農園とは違い、観音山と一部の農家だけで未収穫の園地を丸ごと借り受けましたので、プライベートイチゴ園でごゆっくり堪能していただけたと思います。 横浜、東京、大阪からお見えの我が家のお客様もあり、観音山へご案内しました。 観音山の頂上付近、紀ノ川平野のパノラマをご覧いただける地点でお昼ご飯にしました。 我が家のフルーツを使用して子供さん達によるジュースバーも。 今回の企画はMy-Cosmosさまの協賛でした。 (以下のサイトでもご覧いただけます) http://www.my-cosmos.jp/mypage/weblog?pageid=B0102&userid=106&weblogid=10580#10580 遠方よりお疲れさまでした。

紀ノ川サービスエリア(わかやまフェア)への出店決まりました。

 阪和高速道路(大阪府と和歌山県を結ぶ唯一の高速道路です。)の紀ノ川サービスエリア(南行き。和歌山行きです。)で、3月16(金)~18日(日)の3日間、店頭販売させて頂けることになりました。  「わかやまフェア」がイベントで開催され、観音山フルーツガーデンもデコポン、はっさく、きよみなどを出品します。  ホームページをご覧になった方には、当日観音山フルーツをプレゼント!  合言葉は「ヤマチョー!」でお願いします。  3日間のうち高速を利用して和歌山へ来られる予定の方、どうぞドライブのお休みのついでに、お寄り下さい!  頑張って、販売したいと思っております(^.^)  

堆肥 散布の様子です。

1月には土壌の酸性を矯正するための石灰施肥が今年の土壌改良の始まりで、2月は自家製完熟堆肥の散布です。 完熟の証拠に嫌な臭いはまったくありません。 このように地面の一部に固めて置きます。一定量ですので一面に散布すると薄くなってしまい、根の環境には効果が低いのです。梅雨頃にはこの堆肥の下にはミミズが沢山発生します。 毎年堆肥を入れる場所を変えることでリン酸の吸収力の強い細かい根が地面一面に出来ます。 植物の三大栄養素である窒素やカリは水に溶けやすいので地面から深い根でも吸収可能ですが、リン酸は地面へ入ると、すぐにアルミニュウムと結合して、植物が吸収しにくくなります。上層の土壌に根を沢山生息させることは大切ですが、干ばつに会うと根が乾燥しやすいので、乾燥期の潅水とセットの作業になります。

観音山  野鳥・卵 晴天なり!

 昨日(2日)、八朔の剪定作業(無駄な枝を切り落とす作業)をしていると、何やら小鳥の巣を発見! 中を見てみると、確かに卵が入っておりました。巣は綺麗な球形です。親鳥は逃げてしまっておりました。巣の周辺は枝を切らずにそのままにしておきましょう。  この鳥が親鳥でしょうか。鳥はたくさんいますので、たぶん違うでしょうね^^;  今日(3日)園地に行って気になっていたこの巣を再度確認すると、親鳥が温めていました(^^)カメラは忘れていたので撮れませんでしたが、人間の臭いを嫌って卵を温めないようにならないかと、心配しておりましたが一安心です。

デコポンの新芽

 ちょビット顔を出してきました。  今日は寒かったですが。

レモンツリーF(お店とともに)堀上げ風景

レモンツリー(お店とともに)の堀上げ風景です。 千葉と東京のお客さまから続いてご注文をいただきました。 手作業ではとても無理ですのでパワーショベルを使用します。 レモンツリーの回りの土を取り除き大きなシャクで一気に掘り上げます。 そしてそのまま重機で吊り上げポットにソッと入れます。 地面に定植される方には、底に材木のヒキ粉を半分くらい入れます。 ポット植えのまま育てられる方には鹿沼土を入れます。 ポット全部に畑の土を入れますと、移動するのに大人3人がかりでも 大変な作業となるからです。 この背丈では車高より高すぎますので、直接配送センターに持ち込み 背の高い分だけカットせざるを得ません。 このサイズですと、今年から花を咲かせ、数十個の果実をご覧いただけます。 クロネコヤマトさん泣かせの商品です。

紀ノ川サービスエリアから

阪和高速道路を大阪方面から来られます、和歌山との県境を越えてすぐ、紀ノ川平野が展望できる場所に「紀ノ川サービスエリア」があります。 その売店に我が家のフルーツを置いていただいています。 和歌山の玄関ですので、県外から沢山のお客様が見えます。和歌山南部への高速道路延長後、今まで以上に便利なロケーションとなりました。南高梅で有名な南部梅林もそろそろ満開。これらの商品のすべてに我が家のリーフレットが入っていますので、お買い上げいただいたお客様がお、家に帰られてからもご注文をいただきます。栃木県、東京都、静岡県、京都と遠方からお見えになっているのが居ながらにしてよく分かります。このサービスエリアには今の時期、フルーツは我が家のものだけですので、和歌山を代表して置かせていただいているとの重い責任を感じています。お土産用の和歌山の産品が沢山ございますので、車で和歌山にお越しの際は、ぜひこのサービスエリアへお立ち寄り下さい。

たそがれ観音山

隣接するみかん園が栽培を放棄しましたので借り受けました。 衰弱した木だけを伐採済み。 有機石灰を撒いてから、 カズラ類を鋤取って、木の株や根、をミニパワーショベルを使って起こします。 軽トラックに乗る小さなサイズのパワーショベルですが、文句も言わず 10人力以上の仕事をします。 引き抜いた根など。 は乾燥させ軽くしてから近くの雑木林に運びます。 園地を一巡してから、再び有機石灰を撒いて、幼木を植える 位置を決め、植えた後の補強用の杖を立て、定植する春を待ちます。 作業に夢中で、気づいた時には夕闇が迫っていました。

二人のパティシエールが見えました

埼玉市と和歌山の新宮市からオーナー・パティシエールが見えました。 埼玉市大宮の方 (http://www.mikuriya.co.jp)は、アラビア半島の南部のオマーンへ 食材調査のため(昨年はイギリス)関空から出発の途中、私の案内で丸1日過ごされ、 柑橘園地はすでに収穫を終えていましたので、知り合いの農家にお願いして イチゴ狩りをお楽しみいただきました。 お二人目は(http://akomako.com)今後、我が家の地元、粉河で工房を構え、パティシエール としてのお立場から紀ノ川沿線の豊富なフルーツや野菜の素材を活かした地域性豊かなスイーツなどを 開発・販売していただくために、観音山フルーツガーデンが招待させていただきました。 このお二人とはインターネットがご縁で知り合い、埼玉市の工房へは2度お邪魔しています。 お二人の高いスキルが紀の川市の農業に新たな息吹を吹き込んでいただけると 期待しています。 右側はイチジク畑、向こうは桃畑、左はイチゴ畑です。

発送風景

クロネコさん、今日の2台目、イザ積み込み開始! 午後6時、外は真っ暗 今夜は女性ドライバーですのでお手伝いしたいんですが、 バーコード読み込みなどで集中されているようでやんわりと拒絶されます。 ”撮影するんだったら、化粧して来たのに” とこちらを見てくれません。でもヤマトさんのロゴだけは チャーんとこちらを向けてくれています。 ”クロネコさん、お客様までの荷物は託しましたよ!” 今日のお仕事、終了! 明日も同じ光景が繰り広げられます。  隣のみっちゃんと母親と女房の3人の戦場です。 約5haの農家にしては超小型選果場でしょ。 選果機がないのがその大きな原因です。 お客様のお立場に立った選果やパッキングに慣れた女性達の城。 彼女達のスキルは当園の家宝です。 [...]

凄い情報と車がやってきた

  東京からお客様が我が家の見学にお見えになりました。 ブログ(http://www.my-cosmos.jp/mypage/weblog/blog/1 ご報告、先を越されてしまいました)の運営者でもあり、有名スーパーのコンサルタント、その他多くに分野で企画業務をされている「知的情報の塊」のような方でした。約半日ご滞在いただきましたが、ただ、それだけの時間でしたが、何十冊の本を熟読するより多くの新鮮で斬新な情報をいただきました。今後、我が家の産品が、よりお客様に喜んでいただける企画もしていただけるとのこと。お話の中でも、我が家のお客様のお名前が次々と出て、ネットワークの広がりに驚きです。さて、ミーハーな我が家で東京から乗って来られた車も話題になりました。 (画像掲載は了承済みです) 全国でも2-3台しかないそうで、選果をお手伝いいただいているみっちゃんのはしゃぎ様は大変でした。   (左から パッキング作業中断でミッちゃん 4代目の妻、5代目の妻) 車のお値段まで聞く、元”大阪のおばちゃん”の本領発揮。年末にはジャガーで見えられたお客様もあり、我が家の駐車場もブランド化されています。 F様、ブログを拝見して御無事でお帰りになられたようで安心しました。 昨日は、高校時代の同級生御夫婦も直接買い物み見え、千客万来でしたので十分なおもてなしができず申し訳ありませんでした。無常事で家を留守にしていた6代目もゆっくりお話をお聞きしたかったとのこと、我が家の新たなマーケッティングへの企画提案、楽しみにお待ちします。

デジカメが (^^ゞ

どこかに行ってしまいました。 ブログも画像がないと腑抜けのようなので躊躇していましたが、テキストだけのご報告となります。 昨年、我が家の園地の隣のみかん園が放棄されました。この園地も栽培暦が古く、良質のみかんが生産されていたのです。そこで隣地でもあり、我が家にとっては栽培に非常に便利な園地ですので、借受けて栽培させていただくことにしました。ただ、残念なのはその園地の品種は我が家の経営上不必要な品種ですので、一度伐採して、新たに植え替えることにしました。現在、パートさんに依頼して伐採しています。今後、パワーショベルで抜根、園内道の整備、石灰や堆肥を投入して土壌改良、苗木植え、潅水用のパイプやスプリンクラーの配管などが待っています。今後3年間は投資ばかりですが、ネットショップでのお客様の御嗜好を踏まえ、他に例のない品種などをこの園地から送り出させていただく予定です。カメラが手に入りましたら、園地改造の様子をアップさせていただきます。

スーパー「オークワ橿原真管店」にお邪魔しました

 昨年11月の関東の紀ノ国屋さんの「和歌山フェアー」に続き、すでに恒例となりましたオークワさんの「和歌山フェアー」に参加して来ました。隣の女性は「原木シイタケ」の生産者で紀ノ国屋さんの国立店でもご一緒した有田の女性です。農業分野でもただ、良い品物を作れれば経営の成り立つ時代ではなくなりました。我が家の産品のご嗜好に合うお客様を探すべく積極的にPRしていく必要性を感じています。今回のフェアーでも何人かのお客様との楽しい出会いもあり、ビッグな方と名刺交換もしていただきました。このフェアーを最後に今シーズンの恒例イベントは終了。すべてのフルーツの収穫が昨日終了しましたので、これからは日常的な農作業活動に専念です。学生時代、万葉集を片手に歩いた大和三山や三輪山を懐かしく遠望しました。

観音山で迎えた初日の出

今年の初日の出は稜線付近に雲がかかり以下のような姿しか拝むことができませんでした。  園地に出かけたついでに、まだ収穫の残っているフルーツの樹上での姿を冊系してきました。どれもこれも自画自賛ながら見事に成りです。まずは最初の収穫のポンカン。 続いて  はれ姫  デコポン   レモン  せとか   はるか   ネーブル  撮影できませんでしたが、他にも本数は少ないですが大玉キンカン メキシカンライム、タヒチアンライムなども結果しています。 これらの面積は全体の半分近くありますので、まだまだ気候を見ながら これからが勝負時です。

大晦日の夕日遠景

紀伊水道方面の夕日です。 この太陽がぐるっと地球を半周したら2008年のご来光(地球が回るんだっけ?) 園地の隅々まで私達家族の足跡が沢山残る愛すべき園地。 「観音(かんのん)」は英語でMercy,ラテン語でMerx。 「慈悲を施す」の意味だそうです。”慈悲を施す山”それが「観音山」。我が家もこのお山から沢山の慈悲を頂戴し、美味しいフルーツと形を変えてお客様にその慈悲を少しでもお裾分けをしたい....そんな気持ちで毎日を過ごしています。新春からは非常に熟度の高くなった、ポンカン、ハッサク、デコポン、レモンなどの収穫が本格化します。どうか末永いご愛顧をよろしくお願いします。

堆肥 まだまだ未熟

みかんの収穫ができない雨天や露のある時に自家製の堆肥製造の攪拌をします。パワーショベルで何度も天地返しをして空気と混ぜると好気性細菌が活発に活動して牛糞や鶏糞から完熟堆肥が出来ます。画像のように蒸気が出るうちは、有機物の分解途中で発酵熱が出ている証拠。手で触ると熱いのです。まだ植物の根に有害な有機酸などが含まれています。完熟堆肥を園地に撒くと、土壌環境がよくなり、保存性の高い元気なフルーツが出来ます。散布するまでにあと数回の攪拌が必要です。

薄皮ハッサクへのイタズラ

5代目が薄皮はっさくにイタズラをしています。日付の頃はまだピンポン玉のサイズで、濃いグリーンの頃。表皮に刃物で文字を書いたようです。この時期、強い風があると果実が枝や葉と擦れ、画像とは違う不規則な外傷となり外観2級品「おてんば娘」ができる原因となります。数種類の文字が1本の木のほとんどの果実に書かれていました 

観音山風景2件

多忙につき、ブログの更新が送れ申し訳ありません。一件目 先日の日曜日、出展させていただいている【大阪めっけもん広場】のお客様をみかん狩りに招待しました。広報の時間が短過ぎたのと雨天気味でもありわずかご家族3軒でしたが、”みかんでお腹一杯になったわ”と特に子供さん達には好評でした。70歳代の御夫婦も初めての経験とのことで沢山のお買い上げもしただきました。ご自分で収穫されたみかんはやはり思いいれがあるようです。【姫小町】や【福寿小町】の木から収穫できた方は”ラッキー”です。2件目 その翌日から同じ遠地で収穫が始まりましたが、それぞれの木に貼ってあるのは、試食して品質を表示した目印です。3種類ほどの張り紙をして、その品質ごとに収穫していきます。これらの紙には◎(福寿小町 高嶺の花)、○印(姫小町 鼻高々) □印(紀州のべっぴんさん)。これをすることで、我が家のみかんの味のバラツキを無くするのです。 そして紙が着いていないものは品質がよくなるまで待って収穫します。

関東のスーパー紀ノ国屋さま滞在記

11月9日から13日間、紀ノ国屋さまの試食販売でお世話になりました。9日、10日は等々力店、和歌山県のキャンペーンレディーにもお手伝いいただきました。。和歌山市ご出身の女性の御夫婦もお見えになり和歌山の話で盛り上がりました。続いて11、12日は鎌倉店きれいにお店の方からきれいにディスプレイをしていただき、このような場で販売させていただける喜びを強く感じました。11日夜は藤沢市に宿泊し12日の早朝、私の尊敬する日露戦争の英雄をお祭りした江ノ島の児玉(源太郎)神社にお参り、江ノ電で鎌倉へ。ネットのお客様がわざわざ横浜市から訪ねてくれました。 この女性とは4年前にもお会いしてご愛顧をいただいています。そして国立店へ。鎌倉店と国立店は4年前からお世話になっていますので、おなじものお客様や職員さっも多く居心地よく過ごさせていただきました。国立店の和歌山フェアーは残すところあと1日となった地点で、和歌山からの業者さんの参加が少ないとのことで、急遽、和歌山往復の飛行機をキャンセルして2日居残り,後半のフェアーの最後までお付き合いをさせていただきました。中1日を置いて13日から横浜の青葉台店へ。このお店には懇意にしていただいていますネットのお客様もおられ青果担当者の方とのスリーショットとなりました。他のお店に比べれば面積の小さなお店ですが、その分アットホームな雰囲気がとてもよかったです。3日後は東急デパート本店地下の渋谷店へ。このお店でもネットのお客様がわざわざ埼玉からお越しいただきました。お母様がシャイでカメラの前に立っていただけずお子様だけ撮影させていただきました。紀ノ国屋さまの試食販売で驚いたのは、ほとんどのお客様が値段に固執されることなく,ズのみのご希望でお買い上げいただけたことです。そのようなグレードの高いお客様が来られるお店で我が家の品物を販売していただき、しかも試食販売させていただけたこと、誠に農家冥利に尽きる機会を与えていただきました。お買い上げいただいたお客様にお配りしたチラシは実に2,000枚以上。今後もお客様にご満足いただける品物をお届けする義務があると強く感じた2週間でした。お買い上げいただいたりお話をお聞きいただきました皆様ありがとうございました。また、和歌山フェアーで貴重なブースを我が家のためにご提供いただきました紀ノ国屋さまの職員の皆様に厚く御礼申し上げます。

人生の先輩方と一緒に収穫です。

 園主典男が東京のスーパー紀ノ国屋様でお世話になっているので、芳典が代わって日記を書いております。  園主が居ない観音山では、地元のシルバー人材派遣センターから人生の先輩方に収穫作業の手伝いに来て頂いております。  お二人来て頂いておりますが、この方々とても熱心に働いてくれます。  朝早くから、夕暮れ時まで一生懸命です。  私は発送などあって、収穫する時間が少ないのですが、お二人のお陰で仕事もはかどっております。    観音山の急峻な場所で栽培しておりますので、収穫したみかん達は上の写真のように、「モノラック」と呼ばれる運搬機で軽トラまで運びます。    今日も沢山収穫して頂きました。  このみかん達も、観音山から全国に旅立って行きます。

写真送っていただき、ありがとうございます!

 先日観音山に収穫に来てくれた皆さんのバザーが7日に開催され、その時の様子を写した写真をご本人様が送ってきてくれました。    うちのみかんちゃん達を、とても綺麗にお飾りして頂き本当にありがとうございます。  並べられているみかんちゃん達も、なんだかうれしそうに見えてきます(^.^)  皆様のお役に立てたようでしたら、うれしいです。  また、観音山に元気な声を届けに来て下さい。  皆様、今回は本当にありがとうございました!

観音山に響く子供達の元気な声!

 今日も朝から観音山は小春日和。  去年まで仕事場でお世話になっていた先輩の家族と、そのお友達2家族の合計3家族10名様が、観音山に入山されました♪  ↓7日(火)の幼稚園でのチャリティーバザーに「みかん」を出品して頂けるとのことで、その収穫です。  ↓1年を通して子供達の笑い声の聞くことなどめったに無い山奥で、元気な甲高い笑い声がずっと響いておりました。  ↓ナイス笑顔!!観音山の表紙にできそうな笑顔です。  ↓頑張ってたくさん収穫してくれました。  ↓最後になると大人は収穫(左上の方)、子供達は休憩(右下)となっていました。  チャリティー頑張って下さい!  今日は楽しい時間をありがとうございました(^^)

吉相の方位和歌山から東京へ

風水による「易占」をされている東京の女性からレモンツリーのご注文をいただきました。新居を購入され今日お引越しとか。その記念にレモンツリーをご購入いただきました。風水によると、品物を購入するのに和歌山の方向からお取り寄せになるのが「吉」だとか。日を同じくして今日、スーパー紀ノ国屋さまへレモンの初発送でした。メールで占っていただいたところ来年の私は飛躍の年とのこと。きっと当たりますよね。新居に飾っていただくレモンツリーは幸せものです。

紀ノ国屋さまな我が家にとって高嶺の花でした

私達、果樹農家にとって、超高級食材店である紀ノ国屋さまは、数年前までは「高嶺の花」でした。4年前、第一回和歌山フェアーに先立ち、出展農家の選択で、我が家のレモンを目的にお店の担当者の方が園地にお見えになりました。そしたらレモンが合格の上、隣の園地のみかんも試食されたところ、その場で出展が決定、更に昨年から、新品種の甘柿「甘秋」のサンプルをお送りしましたら、これも合格。過去3年の和歌山フェアーでは多くのお客さまから圧倒的なご支持をいただき、レモンはフェアー期間以外に約4ヶ月、全店舗にて国産レモンとして独占販売していただきました。今年の3月、お店の中でも最高のグレードである青山店で店頭に置かれた我が家のレモンを見かけた時は感激ものでした。11月中旬と言えば収穫と発送で非常に多忙な時期ですが、作業は女房や息子、パートさんに任せて、今年は過去最高の5店舗で延べ10日間、各お店に立たせていただき、お客様への日頃のご愛顧にお礼を申し述べたく思います。フェアー開催の2週間で関東を2往復します。お近くの皆様のご来店を楽しみにしています。 (平成16年鎌倉店にて。さいたま市のケーキ屋さんとそのお母様、同級生、ご友人) 店頭に立たせていただく日程はこの前のメッセージの前に書かせていただいています。鎌倉店や渋谷店などのお近くには、我が家のご贔屓のレストランもありますので、ご来店いただくネットのお客様とのお食事の予約も入れています。今年で4年目。秋の楽しみの恒例行事となりました。ぜひお立ち寄りください。ネットのお客様には持参ですので数に限りがありますが、ささやかなプレゼントもご用意しています。私を見かけましたらぜひお声をおかけください。休憩時間を除き、午前9時過ぎから午後6時近くまでお店の入り口付近で和歌山県のハッピを着ております。

スーパー紀ノ国屋さま

まもなくスーパー紀ノ国屋さまの「和歌山フェアー」です。 今年は2週間で過去最高の5店舗での開催です。 上出来のレモン、みかん、甘柿「甘秋」をお届けします。 お店の入り口付近でお相手をさせていただきますが、もし顔が見えない時は休憩中ですので店員さまにお声をおかけください。皆様のご来店を楽しみにしています。以下は私がお店に立たせていただく日です。フェアー中、関東を2往復します。 等々力店 11月   9日、10日 鎌倉店        11日 12日 国立店        13日 14日 横浜青葉台店    18日、19日 渋谷店        20日 21日 なお「和歌山フェアー開催日」は 等々力店、鎌倉店、国立店は 11月 9日~16日 青葉台店、渋谷店は      11月18日~24日です。 画像は昨年の青葉台店での様子です。

郷土の誇り

昨日、今日と地元の丹生神社の30年ぶりの正遷宮で、氏子として、役員として家族全員が参加しましたので荷物の発送は出来ませんでした。 まさに童謡にある通り  ♪ 村の鎮守の神様の、今日は楽しいお祭り日 ♪ の雰囲気で、村から出て住んでいる皆様も多く参加していただいての大パーティーとなりました。   下の画像は国指定重要文化財で鎌倉時代の制作「金銅鶏頸太刀」です。 日頃は和歌山市の県立博物館で保存されていますが、数十年ぶりの里帰りをしました。    ↓地域の家々を、餅を担いで回ります。各家が栄えるように、餅で繁盛を願いつつ、「ワッショイ!ワッショイ!」  ↓地域の踊りも披露されました。    ↓最後は、大餅投げ大会で二日間の締めくくりです。    現実は高齢化が進んでおりますが、地域を離れている懐かしい面々に出会いますと、こんな風に地元に人がたくさん住んで、にぎやかなのがやっぱり一番だと感じます。  グローバル化の影響が地元にも押し寄せていることをひしひしと感じながら、古きよき時代を彷彿させてくれた2日間でした。

枝もたわわに太秋が・・・

収穫真っ最中の太秋(たいしゅう)です。数ある枝でもこれだけたわわに、しかも大玉ばかりの枝は滅多にありません。思わず車へカメラを取りに行きました。元々、太秋は柿の中でも大玉系なのですが、全部の枝にこれだけの果実を付けると翌年は木が衰弱してしまいます。木の1/3程度の枝は、果実が小さい頃に全部摘果して無くします。この枝、たぶん葉が多かったので摘果を忘れたのだと思います。お客様へ”枝ごとお送りできたら”とも考えましたがカサバルのでやめました。怪我の功名です。

みかんの枝吊りも行います。

 朝から、御注文頂いたすだちを収穫し、さらにみかんの重みで枝が折れてしまわないように、みかんの枝を竹で支えてあげるために、鉄砲竹を切ってきました。    この鉄砲竹、地域では吹き玉と呼ぶ、青い実を玉にして、手作りで鉄砲が作れるんです。  また、機会があれば、公開してみますね。  そして、吊り上げです。  吊り上げる角度により、みかんの品質も変わってきますので、試しながらの吊り上げ作業です。  1本1本丁寧に行います。  地面にすれてしまいますと、虫や草に擦れて傷が出来てしまいますので、大事な作業です。    でも、愛情をかければかけてあげるほど、木々はその気持ちに応えてくれますので、やりがいがあります。  もうすぐ、姫小町や、福寿小町も収穫できると思います。  明日も頑張ろう!  

放任園地から「無農薬の酸い酸いみかん」

30数年前、私が22歳で就農した時、2号園(1.8ha)は他の農家のみかんの優良園地で囲まれていました。しかしみかんの価格低迷による後継者不足で、今は見る影もなく、一部境界を除いて放任園で草ぼうぼうの山野となりました。画像の園地は最後まで頑張っていたみかん園地ですが、今年の春から栽培を放棄してしまいました。わずか半年ですがご覧のようにみかんの木が一部顔を出すひどい状態です。このまま放置すると病害虫の巣となりますので、園主さんの許可を得て私が今日から伐採を始めました。20本に1本程度、実の着けた木がありますので、回りのカズラなどを取り除き、「無農薬みかん」としてお客さまにご提供させていただいています。昨年秋から肥料もやっていませんので、酸っぱさは抜群。「超酸い酸いみかん」はこの無農薬の園地から採取しています。これで我が家の2号園は完全に孤立です。 

昨日は太秋(たいしゅう)の枝つりを行いました。今日は雨です。

 太秋(たいしゅう)がいよいよ収穫時期になってきました。  大きくなってきた太秋は、そのままにしておくと重みで枝が折れてしまいます。  だから、枝吊りをしてあげないといけません。  こんな風に、実の重みで枝が下がってしまっています。  強い風が吹くと枝が折れてしまい、実っている柿がすべてダメになってしまいます。  切ってきた竹の杖に、紐でひっぱり上げます。  よいしょ、よいしょ。  無事吊り上がりました。  これで少々の風が吹いても、大丈夫です。  今の太秋の園地では、こんな風に吊り上げている枝ばかりです。  太秋は枝が良く伸びて、その先に実が生るので、枝が折れやすく、作りにくい品種なんです。  世話が焼けます。  だから、大きく美味しく仕上がった時の喜びは、大きいです。

アライグマの悪戯

アライグマは木にもスルスルと登るので棚になったブドウなども上手に食べます。画像の白い部分は果実をもぎ取られた痕です。イノシシも同じような悪さをし、みかんを一本丸ごと食べることもあり、ひどい場合には大きな枝でもへし折ります。ヒヨドリも園主に断りもなく美味しいみかんを優先的に食べてくれます。今、大きな社会問題になっているツキノワ熊のように人間を襲うことはまずありませんので、少しの被害でしたら大目に見てやります。

草刈

今年の夏は猛暑で雨量が少なかったのです、デコポンやレモン、それに幼木園など干ばつに弱い品種は徹底して潅水しました。その結果、ご覧のような地面が草に覆われました。この草達が有益な養分の吸収に必要な上層部の細根を直射日光や高温から守ってくれたのです。画像の上部はこれから刈り取ります。草刈機の先端の固いナイロンコードの回転で草を切断しますので生産者には安全です。”一度、あのブンブンを振り回してみたい”とおっしゃるお客さまもいらっしゃいますが、体験歓迎ですよ。丸1日続けるとエンジンの音が耳に残ります。

静岡のみかんの有名産地 三ケ日から

 台風の被害に遭われた九州、中国、四国地方の皆様に心中よりお見舞い申し上げます。  今日、みかんの東の産地、静岡、三ケ日のみかん生産者の皆様がお見えになりました。十数年前、パソコン通信で知り合った方の案内でした。約2時間同業者同士和気藹々と情報交換させていただきました。みかん産業に期待を持たれ最先端技術を備えた14名もの皆様を2時間以上も息子と二人で独占させていただけたこと光栄に思います。  みかん産業全体は衰退気味ですので、今までのような「産地間競争」的な発想ではなく、みかん産業に携わる1農家として「共存共栄」、そのために、いかに消費者の皆様に喜んでいただける品物をご提供できるか、その1語に尽きる意見交換となりました。 蚊が多くてすいませんでした(^_^;) (レモン、ハッサク園地にて)

♪カラスの勝手でしょー♪ なんて言わないで

レモン、デコポンに秋有機配合肥料を撒きました。有機肥料の大敵はカラスなんです。案の定、施肥から半日後、魚カスなどの臭いを嗅ぎつけて数十羽のカラスが群がりました。私が車で近づくと一斉に飛び立ちます。そのまま数日、放置すると地域のカラスが集中して来ます。しばらくは電線などに避難して様子見しますが、私の滞在が長引きそうだと、1-2羽程度の監視を残して他へ飛び立ちます。その見張り役が画像の2羽です。肥料にカビが生えると食べなくなるので、友好的な対策は施肥後、カビが生えやすいように雨がないとすぐに潅水します。数日は愛鳥精神で我慢、我慢!(画像 デコポン園 カラスまで約70mです。これ以上近づくと監視のカラスも飛び去りいなくなります)

9月15日の太秋(たいしゅう)です

早秋に続いて販売させていただく甘柿「太秋(たいしゅう)」。柿とは思えない梨のようなサクサクとした歯ざわりと甘みで昨年、沢山のファンを得ました。個人で30kgもご注文いただいた方もいらっしゃいます。昨年の味が忘れられないとご予約も沢山いただいています。”赤くならないのにシャキシャキした食感!”初めての方は未知の味をお楽しみください。今年の収量は昨年の1.5倍を予定していますが、昨年の早々の完売の経験からお早めのご予約をお奨めします。収穫開始は9月25日頃の予定です。

柿のトップバッター「早秋(そうしゅう)」

我が家の柿は「早秋」「太秋」「甘柿」の3種類がありますが、すべて木の上で甘くなる「甘柿」です。渋柿とは違いアルコール脱渋していませんので収穫後、柔果になり難く富有柿に近い歯ざわりがあります。画像の「早秋」は名の通り熟すのが早く、あと一週間ほどすれば果皮が非常に強い赤みを帯びます。同じ時期に他の柿と並べても、その鮮やかさは歴然としています。10日後あたりから”梨のような食感”のする「太秋」が登場します。(06年9月15日撮影)

娘夫婦のウェディング

一週間近く、末娘の挙式で家族一同でハワイへ行ってきました。皆様にはその間大変ご不自由をお掛けして申し訳ありませんでした。以下のサイトに、挙式の画像が数枚掲載していただいています。少々、親バカは承知ですが、お時間のある時にご覧いただければ幸いです。https://wednet.watabe.com/customer/03_oiwai/marrye/aspAlbum.aspx?cust_id=20199&loc=HI&cnt=1&br=HNL

樹高2mのレモンツリー

千葉県のお客さまからのご要望で、2m以上あるレモンツリーを発送させていただきます。昨日、パワーショベルで丁寧に堀上げました。10個程度の果実が付いています。そのまま地面へ植えられるそうです。3月、6月、9月は苗木を植えるのに適した時期です。うまく育てていただけるように、植栽方法を記したレディメも同封させていただきます。

イノシシによる中耕

画像はイノシシが好物であるミミズを食べるために、土を掘り起こした跡です。草刈り2週間後のデコポン園がこれだけ見事に除草してくれています。除草剤を使わず、たっぷりの潅水をしたのでミミズが住みやすい土壌になっているのでしょう。イノシシは果実を食べるために木を押し倒したり悪さをしますがこの除草に関しては益畜です。先日、夜潅水の見回りに行った時に、4-5頭の青年のイノシシ(イノブタ)と出会いました。顔はブタですが、剛い毛皮を まとっていました。秋の収穫時の被害が心配です。

スイカ等完売!

 この春に大阪南部にオープンしたファーマーズマーケット「めっけもん広場」へ80歳前の母親が自家菜園で作った「黒スイカ」とキウリ、ナスビなど出展しました。  売り上げ情報が逐一携帯メールに届くのですが、午前中の最初のメールで完売!わずか一株の黒スイカ、10数個成りこのシーズン中に7-8個出荷しましたがよく売れました。  家族では食べきれない白ウリなども出展しました。  我が家へのお問い合わせのメールで”自家菜園の野菜ありませんか”とのお問い合わせもあり、ある時には同封させていただいています。  消費者の方の中には、”農家は家族で食べるものと出荷するものを農薬散布で区別しているそうですね”と疑問を持たれた問い合わせもありますが、我が家では一切そのような栽培はしていません。  そのような不審感から、生産者の名前や電話番号の入ったファーマーズマーケットが繁盛するのでしょう。  商品に生産者の名前が入るだけで農家には強い緊張感が生まれます。  消費者の方も安心感を持たれるのでしょう。  現在の全国のファーマーズマーケットの規模は2,000億円だそうですが、近い将来一兆円市場になるそうです。  消費者の皆様と生産者がもっと近づかないと日本農業の将来はないと思います。  今日のスイカ等の鮮やかな完売でそんなことを思いました。ネット内ファーマーズマーケットの観音山でした。

待望の雨が降りました

 昨晩から朝にかけて、約70ミリの雨に恵まれました。  40日ぶりの本格的な雨です。  最高気温も約一ヶ月ぶりに30度を下回りました。  経験からお盆前後に園地が干ばつに合うと収穫時には味の濃いみかんが期待できます。みかんとは反対にデコポンは夏から秋にかけて土壌が乾くと来年1月ー3月は酸味が強過ぎ出荷できませんし、レモンも大きくなりません。  潅水の先行順位はレモン→デコポン→柿→ポンカンそして最後にみかんとなります。  これから収穫まで晴天が続き、朝夕に温度が下がりますと光合成も活発になり果実は一気に大人びて参ります。  レモンも一本に数個、おマセなものができて参りましたので、あと半月の御辛抱をお願いします。

夕立は気まぐれ

 30日以上、雨らしい雨のないので毎日潅水をしています。  昨日、10ミリ程度の雨がありましたが、乾いた園地では焼け石に水。  「夕立3日」との格言もあり、今日も楽しみにしていましたがほぼ1日中晴れました。  昨日はわずか10km隣では30ミリ以上の土砂降りだったそうです。  今の粉河、せめて30ミリは欲しいです。  雨の神様から取り残された粉河砂漠。  我が家の園地の水源である奈良県の猿谷ダムの貯水量が60%もあるようですので、しばらくは空を見ながら干ばつに弱いレモンやデコポンを優先に人口シャワーを続けます。 これから、潅水ブロックの切り替えに行きます。 (20時)

レモンがググッと大ききくなりました

園地の中で大きそうなものを取って帰り、計量しますと、もう80gもあります。 果汁もたっぷり出ます。 でもまだお嫁に出すには若くてちょっともったいない。 9月中旬には100gを超えますので、お待ちかねの皆様にお届けできると思います。 今年は強い風も少なく、まさに【紀州のべっぴんさん】に仕上がりました。

潅水・草刈・摘果

『元々、観音山は日当たりがよい園地だけに、今の残暑、農作業には堪えます。「潅水」「草刈り」「摘果」が現在の3大作業です。 今日から待ちわびた草狩りにパートさん2名が助っ人に来てくれましたのでホッしています。 全国のみかん産地で、先日の台風の雨が無かったのは紀ノ川沿いだけのようです。 果実が少し萎びては潅水。それの繰り返しですが今年は間違いなく味の濃い柑橘が期待できます。』

リニューアル

 この度、観音山フルーツガーデンのホームページをリニューアルいたしました。  今後ともよろしくお願いいたします。