デコポン

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柑橘の王様デコポン!いよいよ発送開始です!凸凹

 いつも観音山フルーツガーデンをご愛顧頂き、まことにありがとうございます。  観音山フルーツガーデン六代目、児玉芳典です。  http://kannonyama.com/  昨日は、大阪の八尾市で「野菜ソムリエ教室」があり、そこにお招き頂き「柑橘のお話」をしてきました。  皆さん食に興味がある方ばかりなので、鋭い質問が飛び交います。  答えに戸惑ってしまう時もありますが、そんな時は「では、試食してみましょう!」と観音山フルーツ達を召し上がって頂きます。  「甘~い!」「美味し~い!」と言って頂けまして、答えに戸惑った場の雰囲気も吹っ飛びます。  観音山フルーツ達に、いろんな場面で助けられている私です(^_^;)  今年最初は3点伝えしたいので、どうぞごゆっくりお過ごし下さい。 ~★~☆~★~☆~★~☆~★~☆~★~☆~★~  今日お伝えしたいこと 3点  1、観音山デコポン、発送開始します!  2、日経流通新聞(日経MJ)様に、「国産ドライいちじく」が掲載されました!  3、寒風フルーツ狩り、募集中です。 ~★~☆~★~☆~★~☆~★~☆~★~☆~★~ [...]

観音山がにぎわいました。

 9月から来てくれている新入写真のYoshimiちゃんですが、大阪に居た頃のご友人の皆さまがたくさん来て下さいます。  週末も大阪から2カップルさんがご来園して下さいました。  お子さんは、みかんを食べておおはしゃぎ!  バッタやコオロギなどにも、はしゃいでくれていました。  やはり子供は自然が似合います。  綺麗な女性陣も、「美味しい!」とみかんを褒めて下さいました。  新人のYoshimiちゃんと元気いっぱいの子供さんと、一緒にみかんを食べるの図↓  これからいよいよ本格的に、みかんの収穫になっていきます。  ご予約頂いた皆様の分も、現在一生懸命発送中です!  まだお手元にお届けできていない方もおられますが、どうぞ今しばらくお待ち下さいませ。  とろコクみかん5kgは、こちらからどうぞ。

「はるみ」の摘果を行っております。

 薗田さんの桃、現在少しづつ発送が始まっております。  梅雨の湿気がムンムンのなか、現在「はるみ」の摘果中でございます。    ここだけの秘密ですが、美味しい柑橘「はるみ」は、他のフルーツに比べて樹の弱りが激しく、栽培しにくい品種です。  栽培しにくい品種は、えてして糖度の高い品種です。  糖度が高いとどうしても、樹は実に栄養を奪われてしまいます。  栄養を奪われてしまうという表現はあまり正しくなく、実に栄養を送ってあげます。    実は種を残す、樹の子孫を残す大切な子どもですから、樹は葉を落としてでも実を守り抜きます。    ですので、糖度の高い実は、どうしても実にたくさんの栄養を送ってあげるため、新しい葉が出ず、樹が弱ってしまうのです。  母親が、子どもの為に自分の実を削るのと一緒かも知れません。    ですので、そんな「はるみ」ちゃんは、なるべく早く樹についている実を少なくしてあげて、樹の負担を減らしてあげる必要があるんです。  特に、樹の上に付いている実は、早めに落としてあげる必要があります。 [...]

園地に水っ気が無いです。

 天気が続く紀州観音山の園地です。  今日も最高気温は、15時に30.1℃。  連日30℃近くになっております。  今年5月の総雨量は、平年(156.5mm)に対し、85mmの54%。  梅雨時の6月20日までの総雨量は、平年(149mm)に対して、24.5mmと16%しかございません。  春に出た新芽の次の二番芽が出る時期でもあり、接ぎ木をした芽も水分を欲しがっています。  来週から雨の予報ですが、天の神様、どうぞ雨をお願いします。

日本の国鳥キジの卵が!!

 温かくなり、草も成長が早いです。  どんどんと背丈が伸び、樹に草がかかってきます。  その草をかき下ろす作業をしておりますと、足もとからいきなり鳥が飛び立ちました!  (草をかき下ろした樹↓)  飛び立った鳥は、日本の国鳥キジくんでした!  私めがけて「フ~フ~!!」と怒っております。  襲いかかってきます。  飛び立ったところを見てみると、キジ君の卵達がありました。  草の中に巣を作り、卵を温めているところに、人間の私が草を刈りに来たため、卵を守るために私に襲いかかって来たのでした。  畑の中に一人の私としましては、キジにのど元を突かれないかと焦ってしまい、退散しました。    キジ君には申し訳ないことをしました。  その部分は、草をかき分けることなく、そのままにしておきました。  元気に子供達が巣立ってくれればと思います。  頑張れ! [...]

柿の接ぎ木を行っています。

 園地の剪定がすべて終了し、苗木植えは新しい苗木が来るまで中断で、その間「接ぎ木」の作業です。  「接ぎ木」は、たとえば八朔の枝にレモンの枝を刺して、その枝から先をレモンに変えてしまうなどの方法でもちいます。  みかんを苗木から植えますと、収穫まで約5年程度かかりますが、今ある大きな樹にみかんの枝を接ぎ木しますと、約3年で収穫することができ、2年程度短縮が可能です。  最近は柿の接ぎ木をしておりますが、平核無柿の樹に「太秋柿」と「甘秋柿」の枝を接ぎ木しております。  下の写真で、上の細い枝が「甘秋柿」の枝で、下の部分が平核無柿です。  これがうまく繋がってくれますと、3年後には甘秋柿を収穫することができます。  台木(接ぐためのもとになる樹:平核無柿)と穂木(接ぐ枝:甘秋柿)それぞれの形成層(黄色めの部分)を合わせて、テープで固くない程度に固定します。    接ぎ木をしている柿の園地は、山の比較的低い側にあります。  柿の園地からみかんの園地を見あげると、急斜面のみかんの樹が植えてあり、その先には「これぞサムライブルー!」と思われるような青い空が広がっております。    接ぎ木を終えて家に帰りますと、珠子が春の陽気を友達に、日向ぼっこをしております。  手伝え~。

みかんの剪定は終盤に差し掛かってまいりました!

みかんの剪定作業もほぼ終盤となってまいりました。 これが終わると、引き続き園地整備、苗木植え、接ぎ木と作業が目白押しでございます。 これがみかんの剪定道具です。 左から、飲料(自家製蜂蜜レモン)、道具入れ、手袋、のこぎり、剪定バサミとなっております。 これらが山での相棒です。 みかんの芽も、固い枝からも少しずつ吹いてまいりました。 剪定で枝を切りますと、このように形成層から樹液が溢れてきます。 根が動き出し、樹液を送ってくれている証拠です。 このみかんの葉が、思いっきり光合成をしてくれて、樹を成長させ、そして美味しい実を作ってくれます。 葉が実を作るのでございます。葉は工場です! 山から遠くを見下ろしますと、桃の花がじゅうたんを作っております。 園田さんの桃も、今年もおいしく実ってくれるはずです! みかんの園地は、となりのスギ林と面しております。 スギ林に向かうけもの道がはっきりと出来ております。恐らくイノシシでしょうね! 剪定作業の足元では、ミツバチが野イチゴの花の蜜を一生懸命集めております。 [...]

春肥えという名の肥料をまいてあげます。

 徐々に春らしくなって気温が上がってきますと、根もしっかりと動き出します。  根が動き出しますと、土の栄養分もしっかりと活用してくれますので、「大きくなあれ!」と肥料を播いてあげます。  まずは、フォークリフトで肥料を車に積み込みます。  このリフトは、もう10年以上使っています。  春夏秋冬に大活躍です。ありがとう。  軽トラに肥料を積み込み、園地に向かいます。  園地では、10kgづつカゴに肥料を入れ、散布します。  大きい樹には多め、小さい樹には少なめで。  シルバー人材センターのFさんにもお手伝いして頂いております。  剪定も引き続き行っております。  剪定にもたくさんのコツがあります。  こんな枝は、切らないと行けないのですが、なぜかお判りになりますか?  この切口ですと、葉からの癒合ホルモンが枝の切口に届かない切り方です。  ですので、癒合ホルモンがしっかりと切口に届くように、葉から降りてくれる切り方にします。  つまり、思い切ってこう切ってしまうわけです。 [...]

東京から来てくれた女子大生さん奮闘中!

 24日に帰ってしまう研修生さんのE子さんも最後まで頑張ってくれています。  今日はみかん園地の草刈りをしてもらいました。  草刈り機を使うのは初めてのことらしいですが、かなりうまく使って刈ってくれていました。    急傾斜での草刈りは大変疲れたことと思います。  この経験をぜひ東京でも活かして下さい!  こちらライムの花です。  色々な柑橘の中でも、花が着くのが早いです。  今年のライムはありがたいことに豊作かもしれません。  柿の芽がふっくらりんとしてきました↓    上の芽が次の日にはこんな感じに成長します。  経済界とは少し違い、ゆっくりと着実に成長する自然界です。  「武士道」の新渡戸稲造は農業本論で書いておりました。  「農は万年を寿ぐ亀のごとく、商工は千歳を祝う鶴に類す。」

紀ノ川サービスエリアにて店頭販売を行いました。

 3月20~21日に、紀ノ川サービスエリアにて店頭販売を行いました。  研修生として来てくれた、東京の女子大生2回生のEさんも手伝ってくれました。  バイキンマンになって、アンパンマンを抱っこながらの様子です↓    園地では、デコポンやポンカンの剪定作業が続いております。  子供も一緒に草刈り中か?  デコポンの新芽が出始めました。  今年産の始まりを感じます。

青空市場に出店できましたよ!

 11月9日に行ってきました「青空市場」!  東京の真ん中で、私達の手で直接お客様に販売したい!と思い行きました。    9月に夜行バスで研修に来てくれた横浜の女子大生Hさんにも、アルバイトに来てもらいました。  女子大生Hさんの日誌はこちら   そして、何と当日青空市場の観音山フルーツガーデン担当のスタッフOさんが、Hさんと同じ大学の同級生だったんです!  こんな奇遇ってあるんですねぇ。  もちろん、Oさんにも張り切って売ってもらいました!  すごく接客がうまかったです。  当日は雨がパラつく足もとの悪いなかではありましたが、多くのお客様に和歌山のみかんの美味しさをPR出来たのではと思っております。  「農家のセガレの店」も出店されていました。  なんでも、実家は農業しているんだけど、自分はまだ継いでいない、けど応援したいってことで親御さんの農産物を息子さん、娘さん達が販売していました。  息子さんは「セガレ」、娘さんは「セガール」と言うらしいです。  親想いな新しい取り組みでおもしろいなぁと思いました。  「国産レモン」「とろコク搾り」「みかんはちみつ」「紀ノ川柿」はそれぞれ完売することができまして、これも皆様のおかげでございます。 [...]

研修生さんとの農業風景

 沖縄出身の研修生Kさんが、13日から来られていて、日々一緒に作業していただいております。  大変助かっており、非常に真面目に働いて頂けており、感謝の毎日です。  最近は、みかん、レモン、柿の収穫、そしてみかんや柿、レモンへの肥料やり(お礼肥え)の作業が続いております。  今日、柿にお礼肥えをあげている時に、「わぁ!」というKさんの叫び声が!  なんだ!と思ってその所に行ってみると、「スズメバチの巣が!」とのこと。  指さす方を見てみると、なんと!デカイ!↓    なかなかアップで綺麗に撮影できませんでしたが、かなりの大物を発見してしまいました。  柿畑の近くですので、収穫までには何とかしないといけないかと思っております。  ブンブン飛んでおりました↓  太秋柿の収穫も、梯子を使って、手早くもいでくれております↓  レモンの収穫も、慣れてきてくれました↓  デコポンの実も、少しずつ色づいてきております↓  大人気の「せとか」もここまで色づいております↓  八朔オーナー様の樹も、色づいてまいりました↓

梅雨で草も実も成長しております。

 正木さんの完熟オレンジ梅も、今日が最終発送でした!  全国で良い梅干しになってもらえればと思っております。  ほんとに甘い、いい香りです!  梅雨で草はどんどん伸びてきております。  ぬるい麦茶をがぶがぶ飲みながら、出来るだけ草刈り機を使って、刈り刈りしております。  デコポンは、これくらいまで成長しております。  ポンカンもこんな感じです。  去年も大好評「はるか」も頑張っております!  みんな、収穫まであと半年だ!  がんばろうぜ~!!  台風来ないでくれよ~。

GWはサービスエリアで和歌山フルーツ祭り!

   5月3、4日と阪和自動車道、和歌山方面の入口「紀ノ川サービスエリア」にて、店頭販売を行ってきました!  新人研修生の稲垣君は、以前スーパーで働いていたこともあり、かなり手際が良く、接客がうまいです。  4日はほとんど稲垣君が売ってくれました。  隣で販売されたいた有田の伊藤農園さんとともに、「和歌山フルーツ祭り!」でGWを楽しむ観光客様に、かなり和歌山のフルーツをPRできたのではないかと思います。  人気No.1は「清見オレンジ」でした。 サービスエリアの関係者の皆様、変わらぬ毎年のご招待、ありがとうございます。  先日接ぎ木した太秋柿の芽が吹き出しはじめておりました。  無事活着したようで、安心です。  みかんの花も、今にも咲きそうなものが増えてきました。  これから、蜜採取のため、みつばちハッチ達の活躍の季節です。

乃木大将とベジフルマルシェ。

 ベジフルマルシェには取材陣も多数↓  観音山フルーツガーデンからは「レモン」「デコポン」「清見」「ネーブル」を出品しました。  集合写真にもマスコミがたくさん↓  共にやってきたレモンツリーも都会にビックリ↓  首都圏の野菜ソムリエの方と一緒に記念撮影↓  そしてこの度もうひとつのメインイベント、乃木大将の生誕の碑へ。  辺りもすっかり暗くなってしまっておりましたので、石碑はひっそりと公園の片隅にありました。  生誕の地ですから、あまり立派な碑ではありませんでしたが、ここで乃木大将が生まれたんだなぁと約160年前に思いをはせました↓

節分の お供にみかんを 連れてって

 今日は節分。  今日の紀州紀ノ川 観音山は、朝からどんよりした曇り空の一日でした。  最高気温は17時に2.9℃と寒い一日でした。  今日は早くから、観音山に最も近いサービスエリア「紀ノ川サービスエリア」にて店頭販売を行いました。  節分ということもあり、鬼の面をかぶって販売してみました。  今日は高速道路会社企画の「毎月第一日曜日全品2割引」の日でしたので、すべての商品がかなり売れている感じで、厳しい「ストマックシェアー」争いでしたが、みかんも結構な人気でした。  特に小さいお子様には、今からみかんの味に親しんでもらいたいと強く思っております↓

みかん類も一部春採りの品種を残し、新年度の農作業が始まりました。

まずは、土壌改良のため「苦土石灰」の土壌散布です。 植物の三大栄養素と言えば、「N 窒素」「P リン酸」「K カリ」ですが、その他微量要素の中でも 「苦土(マグネシューム)」「石灰(カルシューム)」は木や果実の健康を保つ上で大切な要素です。 また、日本の土壌は雨が多いために、雨の中に含まれる炭酸ガスにより土壌が酸性化して 土壌中の栄養分が植物に吸収されにくくなりますので、PH調整も兼ね。 我家では毎年、商品名「フミカルン」と言う資材を園地に散布します。 風の日は飛散しやすいので、できるだけ無風の日を狙っての作業です。 画像では分かりにくいのですが、未だ散布していない園地(下半分)は 現場で見ると一目瞭然です。薄く雪が積もったようです。 この資材、品質がよく、一雨降るとすぐに土壌に吸収され効果を発揮するようです。 3月末には、三大栄養素を含む、有機配合肥料を施肥します。

今年も せとかはるかに 実りけり

 話題の新品種「せとか」も、順調に育ってくれております↓  好評をいただいております「はるか」も、ここまで色づいてきております↓  こちらは「八朔」の台木に「レモン」と「デコポン」を接ぎ木しておりますので、一本の樹に左側が「レモン」、右側が「デコポン」がそれぞれ実っている珍しい樹です。しかし、「八朔(台木)」と「デコポン(接ぎ木)」の相性はあまり良くないので、これからうまく実ってくれるかどうか挑戦です↓

デコポンも ポンカンさんも 真っ黄っ黄

 今日の紀州紀ノ川観音山の最高気温は、9.2℃とついに10℃を切りました。  吹く風が、実に黄色を吹き込むかのように、デコポンやポンカン達も完全着色に近づいております。  まずは、デコポン君です↓凸凸しております。  そしてポンカンさん↓  こちらは、しだれ柳のように実ってくれています。  枝君よ!もう少し持ち堪えておくれ!  

イノシシ君です。

まだ小学生くらいでしょうか。 デコポンの枝吊りをしていますと、近くでざわざわと音がしますので、見ると可愛いイノシシでした。”コイコイ”と呼ぶと、一瞬、こちらに駆け寄る気配がしましたがすぐに気が変わったのか木の向こうへ。約3分後、再び顔を見せたところで撮影に成功しました。ストロボが光ったので驚いたように逃げ去りました↓ イノシシがミミズを探すために掘った土です↓ 土壌が肥えている証拠だとデコポンを少しくらい食べられてもプレゼントとして提供します。 八朔(はっさく)も寒さに反応して、ここまで色づいております↓ 早く食べたいですわ。

新品種 せとか色づき 秋深し

 かんきつ類の期待の星!「せとか」がここまで色づきました。  皮が薄くて、実が透けそうです↓  「デコポン」も少しずつ色づいております。  葉と同じ色で隠れていた実も、黄色で良く判別できます↓  「ポンカン」も「デコポン」と同じくらいに色づいております。  さすが親子ですなぁ↓

竹やぶの  中にはアリが  いっぱいだ

 みかんやデコポンの実は、大きくなると垂れ下がってしまい、実が地面についてしまうとそこが傷ついたり、腐ったりしてしまいます。  今日はそれを防ぐための突っ張り棒として、竹をたくさん切り出しました。  急斜面の竹やぶの中は、アリと蚊がいっぱいで戦いながらの作業となりました↓  竹やぶの中から、竹を外に出し、束ねて、それを車まで運びます↓  みかんとデコポンの畑まで運んだら、必要な枝を紐で吊り上げていきます↓  1本1本根気の要る作業となります。  みかん畑の近くのタンクには、水遣り作業のため、紀ノ川から引いてきた水が約5kmの長旅を終えドボドボと入ってきております↓

デコポンに 次の新芽が 顔を出す

待望の雨がふり、太陽の光十分の環境で、デコポンの新しい新芽もちらほら顔を出しております↓  こんな形のデコポンもありましたが、B級品にもならないので、樹の負荷にならないように摘果します↓ 盛りを過ぎた金柑(キンカン)の花には、最後の蜜を求めてクマバチ、ミツバチが仕事に追われておりました↓  

干ばつで みかんの新樹も ヘバッてる

 雨が降らないので、今年の春植えた植えた苗木も枯れかけているものがあります(T_T)  草刈の時に幹を傷つけてしまったのが大きな原因です↓  幹が痛んだため、そこから水分が逃げていくのと、上に水分を送れなくなったためです。  草刈もかなり神経を使って行わないといけません。    デコポンの園地はクサカリスト4号君で、バリバリ草を刈っております↓  刈り残しの部分は、草刈機の出番です。

イノシシが 今年も園地を かき回す

 今年もイノシシがデコポンの園地に出没しているようです。  夜な夜な園地の堆肥をかき回し、あちこちに掘り起こした後があります。  草刈をしなくていいので、ありがたいことはありがたいですが↓  ただ、デコポンの実は傷付けないでほしいです。  今日も真夏日で、木々も夏バテぎみです。  夏の日差しに負けじとスプリンクラーでの潅水(水やり)が続いております↓  別の園地に設置している電動ポンプも、24時間労働で頑張ってくれています↓

潅水の 季節が今年も やってきた

 毎日暑い日が続き、観音山フルーツガーデンの隣の町の最高気温も34.9℃と観測されていました。  この先1週間の天気予報も晴天のようで、今年も紀ノ川の水を木々達にあげる潅水(水やり)の季節となりました。  レモン、デコポン、はるかなどを中心に現在も潅水中です↓  空いっぱいの太陽光と、たっぷりの紀ノ川の水で、木々にとっては100点満点の条件が揃っているのではないかと思っています。でもあんまり暑いのも光合成が阻害されるのですが。  自動に潅水してくれている間に、みかんの摘果作業を行います。  今日もこの山。観音山フルーツガーデンでは「官地の空」と読んでいる場所です↓  今日でこの場所も終われるかなと思っていましたが、残り7本程度を残して日が暮れてしまいました。  「官地の空」のテッペンからは、空気が澄んでいると和歌山市内の海も見ることができます↓  下の小屋の場所からなんとかここまで摘果作業を終えることができました。  明日半日でこの場所も終了できそうです。  

はれひめも 徐々に大きく なってます

 観音山フルーツガーデンのホープ「はれひめ」様も徐々に一人前に近づいております。  早く秋が来ないかな。↓  デコポンの園地で、一昨日に刈った草も、敷き草のようになってくれています。  この刈った草が、栄養になるとともに夏場の過乾燥も防ぎ、根を守ってくれます。  でも、あと10倍くらいの面積を刈らなければいけません(>_<)↓

デコポンも 一丁前に 房が出来

 デコポンの摘果作業をしていると、古い鳥の巣を見つけました。  巣立ってから、かなりの時間が経っているようで、巣の形も崩れかけています↓      摘果作業したデコポンの実を、剪定ばさみで切ってみました。  一丁前に房が出来ております。  食べてみましたが、実がパサパサしていて酸っぱかったです↓  みかん畑に設置しているスプリンクラーには、「ノスリ?」と思われるワシタカ目の鳥が止まっていました。  餌を見つけたのか、飛び立っていってしまいました。また来てよ!

デコポンの 摘果作業を 続けます

 「はるみ」の摘果作業を終え、今は「デコポン」に移っています。  ↓このような形の悪い実や傷果などを落としていきます。 6月の高温でかなりの実が落ち、今年は収穫量が少なくないか心配です。  ↓「はるか」もこのような大きさまで成長してきております。  収穫時の爽やかな香りを思い出してしまいます。

画像はデコポンの幼果達です.

黄色くなっているのは,養分吸収の競争に負けた果実たちで,このまま落果します. 柑橘類は,花が咲いた直後に一度目の生理落果(自然落果). 気候が平年並みでしたら,6月中旬頃に第2次生理落果があります. (ジュン・ドロップ と言います) 新芽の葉緑素が十分に働いていない地点で高温が続くと,果実への 養分供給が追いつかず,果実間の養分競合が起こります. 新葉の多い年で6月上旬に30度以上の気温が続くことがあれば, 果実がほとんど落果してしまい,収穫時に大不作となった年もありました. 反対に低温が続きますと,咲いた花の多くが果実となり 収穫まで摘果作業に忙殺されます. 今の時期としては適度な高温の日が続き,生理落果が例年より 多いようで,少しはヒヤヒヤものですが,それでもしっかりしたグリーンの 果実が散見されますので,これでもまだ着果過多です. * 今の時期にこれだけ落果してくれますと,残った果実は日々サイズを増し [...]

看板と もぬけの殻と デコポンで

 2週間ほど前、大阪のお客様から観音山フルーツガーデンの看板を送っていただきました。  6月になり、ホームページも衣替えしようと思い、その看板を使わせていただきました。  やはり看板がいいので、良い雰囲気になりました。  本当にありがとうございました!  先日の鳥達(ヒヨドリ?)ですが、今日確認すると既に飛び立っておりました。  野鳥の成長は早いと聞きますが、こんなに早いとは驚きです。  デコポンの実も、これからの梅雨の雨と今日施した肥料でグングンと大きくなってくれることを願っております。

パーキング 黄金週間 人いっぱい

 またまた、5月3、4日と二日間紀ノ川サービスエリアにて観音山フルーツの販売を行います。今年3度目の出店です。  ゴールデンウィークの真っ只中!  たくさんの人に和歌山のフルーツを知ってもらいたいと思います!  たくさんの試食を用意して待っておりますので、皆様ぜひご来和下さい。  今回も、合言葉を言って頂けた方に、もれなく観音山フルーツをプレゼント!  合言葉は、「果樹ある和歌山!」でお願いします。  デコポンの新芽がたくさん出てきてくれています。  昼下がりの太陽に当たって、キラキラしていました。

父母の しきりに恋し 雉子の声 芭蕉

 今日はただ夢中でデコポンの下草刈りをしていたのですが、「ハザカケ」で草を刈った瞬間「キキー」と鳴いて、足元から何かが飛び立ったんです!  雉(キジ)だったんです。  こっちもビックリしましたが、雉の方がもっとビックリしたと思います。なんせ相手は何十倍もの大きさなんですから。  なぜそんな直前まで雉はその場を離れなかったのか。それは卵を温めていたからなんです。人間が怖かっただろうにそんな直前まで卵を守った雉に感激です。卵はなんと10個もありました。雉の卵を見たのは初めてだったので、新鮮でした。  でも卵が無事で、良かったです。  周りの草を半分程度刈ってしまったので、彼女は戻ってくるのかなぁと心配だったのですが、しばらくして行ってみると、ちゃんと卵を温めていました。  さすがお母ちゃんですね。  少し見づらいですが、彼女はしっかりと卵を温めております。  昔10年ほど前、雉の保護をしているとかで卵を見つけたら役所が取りに来て孵化をさせる取り組みがあったらしいので、今でもやっているのか役所に聞いてみますと、「今はその取り組みは行っていないが保護する事は大切なので見守ってあげてください」とのことでした。  一万円札の絵柄にもなった国鳥の雉。孵化日数はだいたい25日程度らしいので、これからしばらく彼女を見守っていきたいと思っています。  ↓デコポンの樹に他の鳥の巣も見つけましたが、これはもう巣立った後でした。  

デコポンの 下草刈って 明日の糧

 今日はデコポンの園地に生えていた下草を、我が家では「ハザカケ」と呼ぶ農具で刈ってやりました  まずは、電動の研ぎ機で「ハザカケ」の先を鋭くします。火花が散っているのが分かるでしょうか?    春の暖かさに誘われて、草が一気に伸びてきております。デコポンの樹も侵食されつつあります。      「ハザカケ」を使って、ヤエムグラという草を少し取り除いてあげます。この草は良い草ですので、刈り取らず払いのけるだけです。    これくらいにしてあげればしばらくは大丈夫だと思います。草の生長は予想を超えるので安心はしておれませんが。  

果樹達は今年も新芽を出してくれています(^.^)

土日の紀ノ川サービスエリアでの販売も無事終わり、多くの方に出会え、また勉強もさせて頂きました。ありがとうございました!  さて、今年の春も、観音山フルーツガーデンの果樹達は、今年活躍してくれる新芽を出してくれています。  自然のお陰で生活させてもらっている私達にとって、こうして去年と同じように今年も活動してくれる樹々に感謝しながら、今日も畑で活動しております。 ↓みかんの新芽です。(今年も頼むよ!) ↓みかんの花の小さい蕾(つぼみ)達です。(美味しく実ってや!) ↓柿の蕾初期「太秋(たいしゅう)」。まだまだ寒さ対策のため、固く冬眠しております。 ↓柿の蕾「太秋(たいしゅう)」(開きそう・・・) ↓柿の蕾「太秋(たいしゅう)」(開きました!大きく葉を広げてよ!) ↓デコポンの新芽(長く伸びてよ!) 観音山フルーツガーデンから見えた黄砂今日4月2日は大変な黄砂でした。観音山の緑は広大な砂漠に比べると微々たるものですが、大切に育てていかないとなと思いました。  

デコポンの新芽

 ちょビット顔を出してきました。  今日は寒かったですが。