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耕作放棄地を開墾します!

 5月から現場の仕事を一緒にしてもらっていますIさんです。  和歌山市から毎日仕事に来てもらっています。  農業経験が豊富で、茨城県の公務員試験にも合格実績のある優秀な方です↓  真面目に働いてくれまして、大助かりです。  Iさんが主となって、今年から借りられることなった隣の園地を開墾です。  将来的には、Iさんが独立できればと思っております。  昔はみかんが植えてあった園地も、今は竹やぶになっており、開墾が大変です↓    チェーンソーを使って、Iさんは慣れた手つきでどんどん開拓してくれます。  自給率アップを目指し、一緒に頑張ってまいります!  キンカンの花は、今の時期に咲くんです。  他の柑橘とは、全然違う時期に咲いております↓  同じ柑橘なのに、不思議です。  摘果をしておりますと、鳥の巣を発見!   今回の巣は、穴が深かったです。 [...]

多子化な園地

 少子化な日本ですが、観音山の園地は今の時期、多子化でございます。  こちらはレモンの赤ちゃん達↓  10月までには一人前になってくれるでしょうか。  そして、摘果をしたレモンの赤ちゃん達↓  摘果しないと大きな実が採れませんし、樹も弱ってしまいます。  こちらは「せとか」の赤ちゃん達です↓  冬の大活躍まで、成長を続けます。  雨が例年に比べて約4分の1程度しか降っておりません。  近くの紀ノ川用水の水を汲んで、水やりです。  これは今年植えたライムの苗木です。  早く大きくなっておくれやす↓  今年も柑橘農家の大天敵、ゴマダラカミキリ君が出没し始めました。  君達が生きていかなければいけないのは分かるが、私達も生きていかないといけないのじゃ。   虫のあとの画像にふさわしくないですが。。。  大阪のケーキ屋「五感」様の「観音山檸檬ロールケーキ」を知り合いの方が買ってきてくれました。 [...]

はちみつ 鳥の巣 チビみかん

 先日行った「観音山はちみつ」の採蜜風景です↓  遠心分離機で、巣を一枚一枚はめ込み、遠心分離により蜜を搾り出します↓  これは女王蜂の卵です。他の卵の3倍くらいの大きさがあります↓  巣を狙ったオオスズメバチの襲撃も多いようです↓  みかん園地には、モズが巣を作っておりました↓  ごめんよ!中を撮影させてもらいました。卵が4つ↓  みかん園地では、花が咲き終わり、チビみかんが顔を出しています↓  いちじくの芽もかなり大きくなり、葉が開いております。夏の収穫までもうすぐですね↓

キジ夫婦と花々

 今日は日本の国鳥雉(キジ)のカップルに遭遇!↓  車を走らせていたら、突然前に現れました。  これも山の神様からの贈り物か、写真におさめることができました↓  最近は、地元でもキジが増えているようです。  過疎化の影響かも?↓  レモンの花も、蕾と満開とチビレモンが同居しております↓  八朔の花も寄り添いながら咲いております↓  こちらは甘柿の花です。  秋まで台風に負けず、大きく育ってちょ~だいよ!↓

春の真っ盛りの観音山。

 春は植物も動物も活発です。    先日なんと!野ウサギに遭遇!!  泣きたいくらいに小さかったです。  歩き方も「ピョンピョン!」どころか、「トコトコ」です。  簡単に捕まえられましたが、やはり野生は野生でと思いそのままにしてあげました↓  無事に大きく成長してもらいたいものです。  和歌山特産の梅の実も、ここまで大きくなってきております↓  先日植えた「せとか」も、無事新芽が吹いております。  これからは草の管理が大変です↓  こちらは「せとか」の花です↓  こちらはみかんの新芽を食べるアブラムシを、食べているてんとう虫達です。  この写真の中でも4匹いるのが分かりますか?  てんとう虫君に頑張ってもらって、新芽を守ってもらいます。  まだ農薬散布を行っていませんので、アブラムシはいますがてんとう虫もいるんです。 [...]

園地で国鳥雉(キジ)に遭遇!

 日々暖かくなってきており、今日も紀州紀ノ川 観音山は最高気温が19℃。  今日午前中園地に着くなり、車から左前を見ますと何やら動く物体が!  国鳥の雉(キジ)でした。  その距離約3m。  前々から「撮影出来たらなぁ~」と思っておりましたので、今日は山の神様からのプレゼントです!  1分程度の動画を撮影できましたので、ぜひご覧ください↓  隣にはまだ未収穫の柑橘の実もあります。  ほとんど動くことなく、「ギャーギャー」と2回程度鳴きました。  忙中閑ありです。  柿の芽も「やっと出番だ~!」と芽吹き始めております↓

イノシシ君です。

まだ小学生くらいでしょうか。 デコポンの枝吊りをしていますと、近くでざわざわと音がしますので、見ると可愛いイノシシでした。”コイコイ”と呼ぶと、一瞬、こちらに駆け寄る気配がしましたがすぐに気が変わったのか木の向こうへ。約3分後、再び顔を見せたところで撮影に成功しました。ストロボが光ったので驚いたように逃げ去りました↓ イノシシがミミズを探すために掘った土です↓ 土壌が肥えている証拠だとデコポンを少しくらい食べられてもプレゼントとして提供します。 八朔(はっさく)も寒さに反応して、ここまで色づいております↓ 早く食べたいですわ。

横浜で レモン羊羹 七変化

 「横浜和菓子匠 磯子風月堂」様よりご注文頂いたレモンが、「秋レモン羊羹」となって活躍してくれています。  風月堂様、本当にありがとうございます!  横浜の風に、より多くの紀州レモンの香りを乗せられたらと思います。      みかん畑では、この時期「女郎グモ」があちこちに巣を作っております。  みかんの収穫の時も、その巣の糸が顔にまとわりついたりして、困ります(^_^;)

いまのうち 天敵退治を 早い目に

 みかん農家の天敵ゴマダラカミキリ↓  このカミキリムシは、主にみかんの樹の根元に6~7月頃を中心に卵を産み、その卵から孵った幼虫がみかんの根を食べながら成長するため、この虫に食べられた樹は見る見るうちに弱ってしまいます。    9月上旬の今の時期は、このゴマダラカミキリの幼虫が根を食べまくっている時期でして、幼虫が住んでいる樹の根元には、この虫が吐き出した木屑がたくさんあります。  カミキリムシファンの方には申し訳ないですが、どんどん樹を食べられては困るので、今の時期にその木屑を目当てに幼虫のいる樹を見つけ、退治していきます。  このように、木の根の辺りを住処にし、どんどん樹を食べていきます↓    この樹には3匹も住んでいました。  さらに幼虫を拡大表示していきますので、虫嫌いの方は見ないようにして下さい↓気をつけて!  ↓(さらにアップになりますので、気をつけて下さい)    ↓(       〃           )    人海戦術による防除は、なかなか手間がかかります。  

野鳥の子 その逞しさ 分けてくれ

 今日もみかんの摘果作業、草刈を行いましたが、その作業中にまたまた野鳥の巣を発見!  しかも今日の巣は、ただ今生育中の巣でした↓  去年植えた苗木に巣を作っており、その周辺の草も最近刈った後だったのでカラスなどに見つからないか心配ですが↓  夜は地域の地蔵盆にお参りしてきました。役員の皆様、本当にありがとうございました!↓

イノシシも 暑さ対策 してるのか

 今日は午前中は、高野山にて「高野山學」の講義を受講してきました。  「弘法大師の思想?(高野山開創の二つの目的)」と題した講義で、興味深く聴くことができました。高野山は、紀の川市より気温が5℃ほど低く、快適な環境で受講できました。  昼からは今日もみかんの摘果作業です。  みかんも少し水分不足ぎみですが、果皮はツルツルしております↓  輪切りにしてみましたが、前回よりさらに実が黄色くなっています。  表面の緑色では、予想できない黄色さです↓    みかんの園地には、「イノシシの沼田場(ヌタバ)」といわれるイノシシの水浴びポイントもあります↓  これはイノシシが寄生虫を落としたり、体温調整のために使うプールですが、ここがイノシシの出没ポイントになってしまい、収穫時にみかんを食い散らかされそうなので、時間ができれば埋めたいと思っています。    足跡もしっかりと残っております↓  水浴びした後に、みかんの幹に体をこすりつけるようで、みかんの幹にはあちこちに泥が付いています。

イノシシが 今年も園地を かき回す

 今年もイノシシがデコポンの園地に出没しているようです。  夜な夜な園地の堆肥をかき回し、あちこちに掘り起こした後があります。  草刈をしなくていいので、ありがたいことはありがたいですが↓  ただ、デコポンの実は傷付けないでほしいです。  今日も真夏日で、木々も夏バテぎみです。  夏の日差しに負けじとスプリンクラーでの潅水(水やり)が続いております↓  別の園地に設置している電動ポンプも、24時間労働で頑張ってくれています↓

草刈って 消毒しやすく なりまして

 今年最後の消毒作業も、終盤に差し掛かっております。  今日も夏日の中、晩成のみかんの消毒作業を行いました↓  みかんの摘果作業の近くでは、「ヒバリ」のような「セッカ」のような「ビンズイ」のような野鳥が元気に鳴いておりました↓

蜂刺され 左手腫れて 痛痒い

 最近は、みかんの摘果作業が主な仕事です。  一昨日、その作業中にキボシアシナガバチの巣が、みかんの葉裏にあるのに気づかず、思わず触れてしまい、そのお返しとばかりに左手薬指が攻撃にあってしまいました。  刺された時は、心臓が少しキューンとなって、かなりの傷みがありましたが、その日はほとんど腫れることも無く、「大丈夫だな。」と思っていたのですが、翌日、翌々日と腫れが出てきて、かなり痒いです。  右手と比較すると、右手は血管がよく分かりますが、左手はまったく分からないように腫れております↓  薬指に刺されたのに、手の甲までハチの刺した液が回ったようです。  春先にはミツバチにも刺されましたが、やはりアシナガバチの方が強烈でした。  観音山二年生の「はるか」も、他のフルーツに負けじと成長中です↓

摘果中 カナブン交尾 鳥卵

 今日も昨日に引き続きみかんの摘果作業と草刈を行いました。  草刈は朝一と夕方するのがベストですが、今日は作業の都合上、昼の2時から4時まで行いましたが、熱中症で頭が痛いです。    今日のみかん摘果作業中に、またまた野鳥の巣を発見しました。モズなのかなぁ~。  さらにアップで撮影してみましたが、ちょうど近くでカナブンが交尾中でした。(写真の上のほう)  巣の近くにあるみかんの実は、親鳥に何度が当たったようでかなり傷が入っていますので、摘果して取り除きたいところですが、巣の近くですので今回はそのままにしておきましょう。また巣立ってから摘果したいと思っています。早く育ってよ~!

デコポンも 一丁前に 房が出来

 デコポンの摘果作業をしていると、古い鳥の巣を見つけました。  巣立ってから、かなりの時間が経っているようで、巣の形も崩れかけています↓      摘果作業したデコポンの実を、剪定ばさみで切ってみました。  一丁前に房が出来ております。  食べてみましたが、実がパサパサしていて酸っぱかったです↓  みかん畑に設置しているスプリンクラーには、「ノスリ?」と思われるワシタカ目の鳥が止まっていました。  餌を見つけたのか、飛び立っていってしまいました。また来てよ!

モノラック 使い続けて 3代目

 今日は紀州紀ノ川観音山も一日雨降りでしたので、以前から気になっていた傾斜用運搬機の「モノラック」の荷台部分の板の修理を行いました。  古い板はこちらです。あちこち板が朽ちてきており、かなり危険な状態です↓  これをガレージまで運び、新しい板で寸法を測りつつ、作製します↓  そして修理が完成し、新しい板を載せました。  これで今秋もこのモノラックには活躍してもらえそうです(^.^)  傾斜がキツいけど、お互い頑張っていこう!  タマムシも手をスリスリして、「モノラックん!頑張ってや~!」と言ってくれているのでしょうか↓

夕暮れに まだ鳴けなくて 梅雨のセミ

 午前中は雨の露があり、発送作業を行いました。  昼からは昨日に引き続き、ポンカンやデコポンの摘果作業を行いました。  露も残っておらず、暑かったですが順調に作業を行う事ができました。  夕方には、今年初めてのセミを見かけました↓  まだ走りのセミですので、仲間が少ないのではないかと少し悲しくなりながら見ておりました。  これから、観音山でも雨の音からバトンを受けて、セミの音が主役になってきます。  レモンの実も梅雨の雨でグングン大きくなっております↓  観音山では収量の少ないネーブルもここまで大きくなりました↓

天敵の ゴマダラカミキリ 捕まえた

   この時期に園地のあちこちで見かけるこのカミキリ虫↓  正式な名前は「ゴマダラカミキリ」といいますが、別名「天牛(てんぎゅう)」、「テッポウムシ」、「ホシカミキリ」、はたまた地元では主に「ガット」などと呼びます。  昔「ガットウルグアイラウンド」の事を、この「ガット」について話し合う会議だと思っていた人もいました。  このゴマダラカミキリですが、みかん農家の天敵なんです。  この虫は、みかんの樹の主に根元に1匹で200個以上の卵を産み、幼虫がみかんの幹や根を食べて成長するため、みかんの樹はそれが原因で衰弱してしまいます。  これはポンカンの樹ですが、ポンカンの樹の養分を吸い取って生長したゴマダラカミキリが、成虫となって外界へ出て行くために作った穴なんです↓  また、成虫は枝を鋭い口先で枝や葉を食べるので、そこからの枝先が枯れてしまったりするんです↓  ですので、このゴマダラカミキリは見つけたら即退治となります。  昔はこのゴマダラカミキリを地域で退治しようと、農協などがこの虫の頭を50個50円とかで買い取ってくれていて、子供の小遣いかせぎになっていました。    

看板と もぬけの殻と デコポンで

 2週間ほど前、大阪のお客様から観音山フルーツガーデンの看板を送っていただきました。  6月になり、ホームページも衣替えしようと思い、その看板を使わせていただきました。  やはり看板がいいので、良い雰囲気になりました。  本当にありがとうございました!  先日の鳥達(ヒヨドリ?)ですが、今日確認すると既に飛び立っておりました。  野鳥の成長は早いと聞きますが、こんなに早いとは驚きです。  デコポンの実も、これからの梅雨の雨と今日施した肥料でグングンと大きくなってくれることを願っております。

あれモズじゃ 無いのかこの子 ヒヨドリか

 ↓以前(5月15日)に紹介した「春峰(しゅんぽう)」の樹にあった鳥の巣。  ↓今日はその近くで畑作業をしていたので、そ~っと覗いてみますと、何やら灰色の羽がたくさん出ていました。 ↓そうです!孵化した鳥の赤ちゃんがたくさんいたんです!無事孵化できてよかったです。卵は5個あったので、5羽いるのでしょうか。でも、羽が灰色で、以前にはモズかなと書いたのですが、これはヒヨドリなのでしょうか。はたまた別の鳥かな?  嬉しい事がもうひとつ!  今日は園員芳典は、ジュニアベジタブル&フルーツマイスターの試験結果通知が届き、無事合格しておりました!  これからも色々な場所で勉強させてもらえればと思います。

春峰に モズの卵が 五つあり

 今日もみかんやキンカン、デコポンなどの下草の管理をしておりました。  柑橘類で「春峰」と書いて「しゅんぽう」と読む新品種があるのですが、その下草を世話していた時のことです。  また、モズの巣があったんです。(たぶんモズだと思うんですが、違ったら訂正してください。)  今回のは、中に卵が5つ入っておりました。近くでは親鳥が「あっち行け!」と鳴いていました。何もしませんよ(^^)元気に育ててよ!  みかんの樹では、たくさんのクモの赤ちゃんが巣立っておりました。龍馬さんのように嫌いな方もおられると思いますので、画像を小さめにしておきます。オレンジ色はテントウムシの幼虫です。

八朔と ヘアリーベッチと 雉母と

↓この暖かさに誘われて、八朔の花もいい薫を届けてくれます。  ↓ポンカンの樹の周りには、ヘアリーベッチという草が一面茂っております。  ↓そして雉の母鳥は、今日も動かずに卵を温めておりました。  少し安心。

雉の母 雨の中でも 奮闘中

 今日の観音山フルーツガーデンは、全国的な傾向と同様雨の一日でした。  雨の中、昨日の草刈中に発見した雉の巣を見に行ってきました。  前回とは違う園地で、新たな雉の巣を発見したんです。  昨日の草刈中だったのですが、手前の草が刈られているのがお判りいただけると思います。  今回も危うく雉を叩いてしまうところでしたが、運よく見つけることができました。  目の前まで迫っている人間と機械にも逃げることなく、母鳥は卵を守っておりました。  今日の土砂降りの雨の中でも、当たり前かもしれませんが、やはり卵を守っていました。  写真では見づらいですが、外敵から身を守るため、見難い方がいいと思います。  前回は知らずに上草を刈ってしまったのが、あの悲劇に繋がったと思いますので。  今回は無事育ってもらいたいものです。  隣のレモンの樹の花も、雨に打たれておりました。  はっさくの花も。

新しい 命ここにも 見つけたり

 昨日辛い出来事に出会いましたが、今日はまた新しい鳥の巣を発見しました!  これもみかんの下草刈りをしていた時に、発見しました。  孫の指の先に巣があります。  中には卵が2個。おそらくモズの巣ではないかなと思っているのですが。  今度こそ、カラスに発見される事無く、元気に育ってもらいたいですね!

みかん花 咲いた日なのに 無念です

 一昨日見つけた雉の卵。  今日見たら、母鳥はおらず、卵も割れてしまって散乱・・・。  ショッキング!  恐らく最近たくさん見かけるカラスにやられてしまったんだろうと思います。  今日も辺りを俳諧しておりましたから。まあカラスも生きていかないといけないからなぁ。  草刈りで巣の上にあった草を取ってしまったようで、本当に申し訳ないです。  雛がみれるかと思ったんですが、残念です。  うれしい出来事もありました。  今日は、今年一番咲きのみかんの花を発見しました!  これがこの秋に無事美味しく実ってくれるように、これからまた忙しい世話の日々が続きます。  さっそくミツバチも忙しく活動しておりました。  はちみつの初搾りの季節も、もうそこまでやってきております。  

父母の しきりに恋し 雉子の声 芭蕉

 今日はただ夢中でデコポンの下草刈りをしていたのですが、「ハザカケ」で草を刈った瞬間「キキー」と鳴いて、足元から何かが飛び立ったんです!  雉(キジ)だったんです。  こっちもビックリしましたが、雉の方がもっとビックリしたと思います。なんせ相手は何十倍もの大きさなんですから。  なぜそんな直前まで雉はその場を離れなかったのか。それは卵を温めていたからなんです。人間が怖かっただろうにそんな直前まで卵を守った雉に感激です。卵はなんと10個もありました。雉の卵を見たのは初めてだったので、新鮮でした。  でも卵が無事で、良かったです。  周りの草を半分程度刈ってしまったので、彼女は戻ってくるのかなぁと心配だったのですが、しばらくして行ってみると、ちゃんと卵を温めていました。  さすがお母ちゃんですね。  少し見づらいですが、彼女はしっかりと卵を温めております。  昔10年ほど前、雉の保護をしているとかで卵を見つけたら役所が取りに来て孵化をさせる取り組みがあったらしいので、今でもやっているのか役所に聞いてみますと、「今はその取り組みは行っていないが保護する事は大切なので見守ってあげてください」とのことでした。  一万円札の絵柄にもなった国鳥の雉。孵化日数はだいたい25日程度らしいので、これからしばらく彼女を見守っていきたいと思っています。  ↓デコポンの樹に他の鳥の巣も見つけましたが、これはもう巣立った後でした。  

レモンの花も咲きそうで

  みかんの花と同じく、レモンの花もつぼみが大きくなってきました。レモンの花はみかんと違い、紫色なんです。これが黄色の実になるのですから、不思議です。なぜみかんと同じ白色ではなく、紫色なのか疑問です。柑橘類はほとんどが白色なのですが。    草取りをするために地面を掘っていると、野ねずみの寝床も一緒に掘ってしまったようで、赤ちゃんが出てきてしまいました。寒いのか「キーキー」と鳴いておりました。申し訳なくなり、元の場所に戻してあげましたが大丈夫なのでしょうか。